本格的なランニングGPSウォッチを選ぶなら、Garmin(ガーミン)の2023年3月発売の最新ミドルレンジモデルである「Forerunner 265」がオススメ。Forerunner 265は2022年発売モデルであるForerunner 255の後継機であり、Forerunnerシリーズ一番人気の“200番台”の最新機種です。従来のMIPディスプレイから色鮮やかなAMOLEDディスプレイへ、さらにランニングダイナミクスポッド不要の手首ベースでのランニングパワー計測やランニングダイナミクス計測に対応するなどの進化を遂げています。
今回の記事では、多くのランナーからの注目度の高いForerunner 265が旧モデルのForerunner 255と比較しどのような進化を遂げ、どのような違いがあるのかを紹介しています。さらに、265と255の共通点や、逆に265が255よりも劣るポイント(デメリット)も紹介しています。最後には265と255、どっちがオススメかも紹介しています。Garminの最新ランニングウォッチであるForerunner 265の購入を検討している人や、旧機種である235Jや245からの乗り換えを検討している人は是非参考にしてみてください。
目次
- Garmin Forerunner 265とは
- Garmin Forerunner 265は全2種類
- Garmin Forerunner 265と255を比較して、265で大きく進化したところ
- Garmin Forerunner 265と255を比較しての主な共通点
- Garmin Forerunner 265と255を比較して、265が劣るところ
- Garmin Forerunner 265・255・245・235Jのスペック比較表
- Garmin Forerunner 265と255、今選ぶならどっちがオススメ??
- Garminの高機能GPSウォッチのForerunner 265、255をランニングやマラソンに活用してみよう!
Garmin Forerunner 265とは
Garmin Forerunner 265とは、ランナー支持率NO.1のランニングウォッチメーカーであるGarmin(ガーミン)より2023年3月2日(木)に発売されたランニングGPSウォッチのことです。Garminのランナー向けGPSウォッチシリーズであるForerunner(フォアランナー)シリーズにはいくつかの種類がありますが、その中でも特に人気が高いのが機能性と価格のバランスに優れた200番台。そして、今回のForerunner 265は、2022年発売のForerunner 255の進化版として登場した200番台の2023年最新モデルとなります。
Garminの2023年最新作であるForerunner 265は、Forerunnerシリーズ史上初となる色鮮やかなAMOLEDディスプレイを搭載し、200番台シリーズ初となるタッチ操作に対応したのが最大の特徴です。さらに機能面では、上位モデル(900番台)限定機能だったトレーニングレディネスへ対応し、さらに手首ベースでのランニングパワーやランニングダイナミクスへと対応しています。また、従来通り、最大500曲を内蔵メモリに保存出来る音楽プレイヤー機能やSuicaによるキャッシュレス決済機能、豊富なヘルスケア機能も備え、非常に完成度の高いランニングGPSウォッチとなっています。
Garmin Forerunner 265は全2種類
スタンダードモデルの「Forerunner 265」
2023年3月2日(木)に発売されたGarmin(ガーミン)のForerunnerシリーズ最新作となるForerunner 265シリーズは、通常モデルとなる「Forerunner 265」とコンパクトモデルとなる「Forerunner 265S」の2種類あります。主な違いは、ウォッチケースサイズであるため、ほとんどの場合は通常タイプであるForerunner 265を選んでおけば間違いありません。
コンパクトサイズモデルの「Forerunner 265S」
出来るだけ軽くてコンパクトなサイズ感のウォッチを身につけたいという人には「Forerunner 265S」がオススメ。265Sは265よりもウォッチケースサイズが小さいため、小柄な人や女性の手首に合いやすいウォッチとなっています。また、カラー展開も女性が使い回ししやすいオシャレで可愛い色合いとなっているため、レディース用ランニングGPSウォッチとしてぴったりです。
265と265Sの違いは??
265と265Sの大きな違いは、サイズです。265が46.1x46.1x12.9mmに対し265Sが41.7x41.7x12.9mmと小さめです。また、AMOLEDディスプレイのサイズが265Sの方が小さくバッテリー消費量を抑えられるため、若干265Sの方がバッテリー持ちが良くなっています。さらに、カラー展開にも違いがあり、265はベーシックなカラー展開で、265Sはやや女性向けのカラー展開となっています。その他の機能に関しては、265と265Sで違いはありません。
Garmin Forerunner 265と255を比較して、265で大きく進化したところ
初めてGarmin(ガーミン)のランニングGPSウォッチの購入を検討している人や、古い機種であるForeAthlete 235Jや245から買い替えを検討している人は、一番人気200番台の2022年モデルであるForerunner 255と2023年最新モデルであるForerunner 265のどっちにしようかと迷っている人が多いはず。そこで気になるのが、265は255からどう進化したのか、どんな違いがあるのか。
Forerunner 265と255を比較しての大きな進化点であり、違いは、「ディスプレイ性能」と「操作方法」、「軽量性」、「ランニングパワー」、「ランニングダイナミクス」の5点です。
進化①ディスプレイ性能
まず、GarminのForerunner 265とForerunner 255の大きな違いであり、Forerunner 265の目玉の進化ポイントとなるのが、「ディスプレイ性能」です。Forerunner 255で採用されているディスプレイは、昔の機種からお馴染みのForerunnerシリーズ(旧ForeAthleteシリーズ)定番の半透過型MIPディスプレイです。一方、2023年最新モデルであるForerunner 265では、Forerunnerシリーズ史上初となるAMOLEDディスプレイが搭載されています。
半透過型MIPディスプレイは、屋外ワークアウト中の直射日光下でも視認性に優れているという大きなメリットがある一方で、画質面で劣る、屋内や夜間での視認性に劣るというデメリットがありました。今回新たに265に搭載されたAMOLEDディスプレイは、明るくて色鮮やかで視野角が広く、屋内でも夜間でも視認性に優れているのが大きな魅力です。そのため、ジムトレなどの屋内でのアクティビティや夜ランでも使いやすく、さらにスマートウォッチ代わりに普段使いもしやすいウォッチとなっています。
進化②操作方法
Forerunner 265はForerunner 255から操作方法の面でも大きく進化しています。Forerunner 255では右側の2つのボタンと左側の3つの物理ボタンを使っての操作のみですが、Forerunner 265では物理ボタンでの操作に加えて画面をタッチしてのタッチ操作にも対応しています。Forerunnerシリーズでタッチスクリーンを採用しているのは上位モデル(900番台)のみだったのですが、今回265では200番台初となるタッチスクリーンを採用しています。
ランニングやその他ワークアウトシーンでの操作では、誤タッチの心配が無い物理ボタンでの操作が一番使い勝手が良いのですが、運動中以外に自分自身のワークアウト履歴を振り返ったり、現在のコンディションを確認したり、その他のヘルスケア機能を確認したり、スマート機能を活用したりといったシーンではやはりタッチ操作が便利です。今回新発売の265は物理ボタンによる操作とタッチ操作両方に対応したことによって、ワークアウト中以外の場面でも使いやすいウォッチへと進化しています。そのため、スマートウォッチとしての使用感は大幅に向上しています。
進化③軽量化
Forerunner 265は微小な変化ながらもForerunner 255よりも軽量化され、装着時の快適性が向上しています。2022年モデルの255の重量は49g(255Sは39g)ですが、2023年最新モデルの265の重量は47g(265Sは39g)です。
進化④トレーニングレディネスへの対応
トレーニング機能面で大きな進化を遂げたポイントであり、大きな違いとなるのが、Forerunner 255には対応していなかった上位モデル限定機能であるトレーニングレディネス機能がForerunner 265で対応した点です。
トレーニングレディネス機能とは、今日はトレーニングを頑張れるコンディションなのか、それとも休息をとるべきコンディションなのかを教えてくれる機能のことです。具体的には、睡眠やリカバリータイム、HRVステータス、短期的負荷、ストレスなどの複数のデータを基に、現在のコンディションが1〜100のスコア(悪い〜最高)にて表示される仕組みとなっています。客観的な数値で今日は負荷の高いトレーニングを頑張って良い日なのか、それとも体を回復させることに専念し負荷を下げたり、休息を取ったりした方が良い日なのかが把握出来るようになり、無謀なオーバーワークを未然に防いだり、逆に休み過ぎを防ぐことが出来ます。
進化⑤手首ベースのランニングパワー
Forerunner 265では、手首ベースのランニングパワーに対応しています。手首ベースのランニングパワーとは、従来の、別売りのランニングダイナミクスポッド(RDポッド)やハートレートセンサー(HRM-Pro)を装着してのランニングパワー計測ではなく、時計単体でのランニングパワー計測機能のことです。
ランニングパワーとは、ランニング時に地面にかかるパワー(力)のことで、トレーニング強度や疲労度の数値化に役立つものです。一般的に運動強度の把握には走行ペース(1kmあたりのタイム)が活用されることが多いですが、走行ペースは気温や風の強さ、アップダウンなどに大きく影響されるため、同じペースで走っていても気温の高い日と低い日、または坂道の多い道と平坦な道では、同じ走行ペースでも身体が感じるキツさには大きなギャップが生まれます。一方、ランニングパワーは気温や風向き、地形等の要因を排除出来るため、より客観的な運動強度の把握が可能となります。そのため、ランニングパワーを一定にし走ることを意識することでランニングエコノミーの向上(要は、燃費の良い走り)に役立ちます。
進化⑥手首ベースのランニングダイナミクス
Forerunner 265では、手首ベースのランニングダイナミクスにも対応しています。従来のランニングダイナミクスでは、別売りのランニングダイナミクスポッド(RDポッド)やハートレートセンサー(HRM-Pro)が必要だったのですが、265ではそれらのアイテム無しに時計単体でランニングダイナミクスが利用可能です。
Garminのランニングダイナミクスとは、ランニングフォームに関するデータを計測し数値化する機能のことです。265では手首の時計にて、ピッチ(1分あたりの歩数)やストライド(歩幅)、接地時間(走行中に足が地面についている時間)、上下動(走行中の上下の揺れ幅)などのデータを計測出来ます。これらの数値を確認しながら改善を図っていくことで、無駄のない理想的なランニングフォームへと近づけることが出来ます。(※接地時間バランスの計測のみ別売りセンサーが必要)
Garmin Forerunner 265と255を比較しての主な共通点
Garminの2023年最新モデルであるForerunner 265は2022年モデルのForerunner 255よりもディスプレイ性能や操作方法で大きな進化を遂げています。また、そのほかにも、スマートウォッチとしてのスマート機能、健康管理用のヘルスケア機能、ランナー向けのランニング・トレーニング機能において様々な便利機能、ハイテク機能として、「音楽再生機能」、「Suica機能」、「豊富なヘルスケア機能」、「マルチGNSSマルチバンド」、「PacePro」、「レースウィジェット」、「モーニングレポート」、「自動マルチスポーツ機能」を搭載しています。これらは、Forerunner 265とForerunner 255で違いの無い共通機能です。
共通点①音楽再生機能
Garmin Forerunner 265には、前モデルである255同様に、時計本体の内蔵メモリに音楽データを保存し、スマホ無しでもオフライン再生出来る音楽プレーヤー機能を搭載しています。
主にAmazon Music、LINE Music、AWA、Spotifyといった音楽ストリーミングサービスに対応し、これら音楽配信サービスのサブスクプランへと加入することで、スマホを携帯することなく走りながら音楽を楽しめるようになっています。また、曲は最大500曲保存可能です。
共通点②Suicaによるキャッシュレス決済機能
Forerunner 265は、255同様にGarmin Pay(ガーミンペイ)に対応し、日本国内での普及率NO.1電子マネーであるSuica(スイカ)にも対応しています。特にSuicaは電車利用だけではなく、コンビニやスーパー、自動販売機等での買い物利用も出来るため、手ぶらでランニングをした後に飲み物や食べ物を買いたいなんて時にすごく便利です。
また、Garmin PayはVisaのタッチ決済にも対応しています。対応カードは、PayPay銀行のVisaデビットカード、ソニー銀行のSony Bank WALLET、三菱UFJ銀行の三菱UFJ-VISAデビットと少なめですが、Suica同様にVisaのタッチ決済も様々な店舗にてスマートにキャッシュレス決済が可能です。
共通点③豊富なヘルスケア機能
- 心拍計
- 異常心拍アラート
- 血中酸素濃度
- 睡眠モニタリング
- 睡眠スコア
- Body Battery
- ストレスレベル
- フィットネス年齢
- 水分補給トラッキング
- 女性のための健康トラッキング
Forerunner 265は、255同様に健康管理用のヘルスケア機能が充実しています。定番の心拍数測定や血中酸素濃度測定に加え、睡眠の質を100点満点で数値化した睡眠スコア付きの精度の高い睡眠モニタリング機能に、Garmin独自の身体的エネルギー残量測定機能であるBody Batteryに、リアルタイムにストレス状況を確認出来るストレスレベル測定に、実際の年齢と比較した場合の体の年齢の推定値を教えてくれるフィットネス年齢に、Garmin Connectアプリで生理周期や妊娠をトラッキング出来る女性のための健康トラッキングにと、スマートウォッチや健康管理トラッカーにも負けないぐらいの様々なヘルスケア機能が搭載されています。
共通点④マルチGPSマルチバンド対応
Forerunner 265は、255同様にマルチGNSSマルチバンド対応で、より精度の高いGPS計測が可能となっています。マルチGNSSマルチバンドとは、GPSやGLONASS、Galileo、みちびきなどの中から1周波数帯のみの受信ではなく、同時に2周波数帯の受信が出来るため、通常のGPSウォッチよりも位置情報の精度が向上し、ランニングシーンではより精度の高い走行距離や走行ペースの計測が出来るようになっています。特にGPS衛星からの信号を受け取りづらい高層ビルが立ち並ぶ都市部や山間部においてマルチGNSSマルチバンドが大きな威力を発揮します。
共通点⑤PacePro
Forerunner 265は、255同様にPacePro(ペースプロ)機能を搭載しています。PacePro機能とは、仮想ペースメーカーのような機能で、目標ペースや目標タイムを設定することで、トレーニング中或いはレース中に手元で現在の先行具合(或いは遅延具合)を確認出来る機能です。
共通点⑥レースウィジェット
Forerunner 265は、255同様にレースウィジェット機能を搭載しています。レースウィジェット機能とは、目標のマラソン大会へ向けての準備に役立つ機能です。具体的には、参加予定の大会や目標タイムを設定することで、現在のコンディションに基づいたトレーニングのヒントや、現在の走力レベルやコースに応じた予想完走タイムが表示されるようになっています。
共通点⑦モーニングレポート
Forerunner 265は、255同様にモーニングレポート機能が搭載されています。モーニングレポート機能とは、起床時に昨夜の睡眠状況や、身体の回復具合、歩数の目標達成状況、習慣運動量の進捗状況、今日のオススメのワークアウトなどの情報が表示される機能です。起きてすぐにアスリートが知りたい情報をササっとチェック出来るため、非常に便利です。
共通点⑧自動マルチスポーツ機能
Forerunner 265は、255同様に自動マルチスポーツ機能も搭載しています。自動マルチスポーツ機能とは、ボタンを1度押すだけで種目を自動的に切り替え出来る機能のことです。一度に複数の種目をこなすトライアスロンレースなどにおいて便利な機能となっています。
Garmin Forerunner 265と255を比較して、265が劣るところ
2023年新発売の最新モデルであるGarmin Forerunner 265は、2022年発売モデルであるForerunner 255よりも確実に進化していますが、主に2点、255よりも劣るポイント(デメリット)があります。それが、「価格が高い」と「バッテリー持ちが悪くなっている」の2点です。
デメリット①価格が高い
まず、2023年最新モデルのForerunner 265は、定価価格62,800円(265Sは60,800円)です。2022年発売のForerunner 255は、音楽再生機能搭載のMusicモデルで定価価格52,800円(255S Musicは50,800円)です。つまり、265は256よりも価格が10,000円上がっています。また、255には音楽再生機能を搭載していない無印版もありますが、それだと49,800円(255Sは47,800円)で買えるため、無印版との比較だと13,000円の価格差となります。もし、AMOLEDディスプレイやタッチ操作に魅力を感じない場合、Forerunner 265は255と比べてコスパが悪いと感じるかもしれません。
デメリット②バッテリー持ちが悪くなっている
今回の2023年モデルのForerunner 265は、全作のForerunner 255よりも機能面で劣化している点があります。それがバッテリー持ちです。255はスマートウォッチモードで最大14日間、GPSモードで最大30時間、マルチGNSSマルチバンドモードで最大25時間だったのに対し、265はスマートウォッチモードで最大13日間、GPSモードで最大20時間、マルチGNSSマルチバンドモードで最大14時間と、バッテリー持ちが悪くなっています。特にGPSを使用してのワークアウト中のバッテリー持ちの劣化が顕著です。このバッテリー持ちの劣化は、MIPディスプレイからAMOLEDディスプレイへと変更したためです。フルマラソンまでなら265のバッテリー持ちで十分ですが、100kmウルトラマラソンやウルトラトレイルへ参加する予定なら、やや心許ないバッテリー持ちとなっています。
Garmin Forerunner 265・255・245・235Jのスペック比較表
265 | 255 Music | 245 Music 【販売終了】 | 235J 【販売終了】 | |
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発売日 | 2023年3月2日 | 2022年6月16日 | 2019年6月16日 | 2015年8月15日 |
価格 | 62,800円 | 52,800円 | 43,780円 | 32,780円 |
サイズ | 46.1x46.1x12.9mm | 45.6x45.6x12.9mm | 42.3x42.3x12.2mm | 45x45x11.7mm |
重量 | 47g | 49g | 38.5g | 41g |
レンズ | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass 3 | Corning Gorilla Glass 3 | ? |
ベゼル | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー | 繊維強化ポリマー |
バンド | シリコン | シリコン | シリコン | シリコン |
ディスプレイ | AMOLED | MIP | MIP | MIP |
ディスプレイサイズ | 1.3インチ | 1.3インチ | 1.2インチ | 1.23インチ |
画面解像度 | 416x416 | 260x260 | 240x240 | 215x180 |
カラー表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
タッチ操作 | ○ | - | - | - |
防水 | 5ATM | 5ATM | 5ATM | 5ATM |
バッテリー | 13日間 | 14日間 | 12日間 | 9日間 |
バッテリー(GPSモード) | 20時間 | 30時間 | 22時間 | 16時間 |
音楽再生 | ○ | ○ | ○ | - |
Garmin Pay/Suica | ○ | ○ | - | - |
GPS | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/Galileo/みちびき | GPS/GLONASS/みちびき |
GNSSマルチバンド | ○ | ○ | - | - |
各種センサー | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/環境光センサー/血中酸素トラッキング | 気圧高度計/コンパス/ジャイロセンサー/加速度計/温度計/血中酸素トラッキング | 加速度計/血中酸素トラッキング | 加速度計 |
ヘルスケア | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/呼吸/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル/水分補給/女性のための健康トラッキング | 心拍/血中酸素/睡眠/フィットネス年齢/Body Battery/ストレスレベル | 心拍/睡眠 |
ランニングアクティビティ | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン/トレイルラン/ウルトララン | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/バーチャルラン/トレイルラン/ウルトララン | ラン/トラックラン/トレッドミル/屋内トラックラン/トレイルラン | ラン/トレッドミル |
距離・時間・ペース計測 | ○ | ○ | ○ | ○ |
心拍ゾーン | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(ラン) | ○ | ○ | ○ | ○ |
VO2MAX(トレイルラン) | ○ | ○ | - | - |
リカバリータイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
レース予測タイム | ○ | ○ | ○ | ○ |
コース・天候別レース予測 | ○ | ○ | - | - |
ランニングダイナミクス | ○ | ○ | ○ | ○ |
乳酸閾値 | ○ | ○ | ○ | - |
ランニングパワー | ○ | ○ | - | - |
おすすめワークアウト | ○ | ○ | - | - |
PacePro | ○ | ○ | - | - |
モーニングレポート | ○ | ○ | - | - |
レースウィジェット | ○ | ○ | - | - |
HRVステータス | ○ | ○ | - | - |
トレーニングレディネス | ○ | - | - | - |
トレーニングステータス | ○ | ○ | ○ | - |
トレーニング負荷 | ○ | ○ | ○ | - |
トレーニング負荷バランス | ○ | ○ | - | - |
トレーニング効果(有酸素) | ○ | ○ | ○ | - |
トレーニング効果(無酸素) | ○ | ○ | ○ | - |
トレーニング効果ラベル | ○ | ○ | - | - |
自動マルチスポーツ | ○ | ○ | - | - |
Garmin Forerunner 265と255、今選ぶならどっちがオススメ??
普段使いもするなら、「Garmin Forerunner 265」がオススメ!!
GarminのランニングGPSウォッチを購入するなら、人気200番台の2023年最新モデルであるForerunner 265と2022年モデルであるForerunner 255のどちらにしようか悩むところ。まず、今現在選ぶなら、やはり最新モデルであるForerunner 265がオススメです。特にランニングやその他ワークアウトシーンだけではなく、健康管理用としてスマートウォッチとして普段使いもするなら、間違いなくForerunner 265です。
Forerunner 265は、255のMIPディスプレイよりも色鮮やかで画質の良いAMOLEDディスプレイを搭載しているため、屋内でも夜間でも画面の情報が見やすく、さらに普段使い用のウォッチとしてもカッコよく装着できます。さらに、タッチ操作対応のタッチスクリーンであるため、普段使いもするなら間違いなくForerunner 265の方が使い勝手は良いです。(もちろん、物理ボタンでの操作にも対応しています。)さらに、トレーニングレディネスへ対応し、手首ベースのランニングパワー計測やランニングダイナミクス計測にも対応し、ランニング・トレーニング関連の機能性でも265の方が上です。
Forerunner 265
男性でForerunner 265を選ぶなら、通常版の265がオススメ。
Forerunner 265S
女性でForerunner 265を選ぶなら、コンパクトサイズの265Sがオススメ。
コスパで選ぶなら、「Garmin Forerunner 255」がオススメ!!
コストパフォーマンス重視で選ぶなら、間違いなくForerunner 255がオススメ。255から265への主な進化点は色鮮やかで美しく、タッチ操作にも対応したAMOLEDタッチスクリーンを採用した点です。ごく一部の機能を除き、スマートウォッチとしてのスマート機能、健康管理用のヘルスケア機能、ランナー向けのランニング・トレーニング機能は最新の265との違いはほとんどありません。特に、初めてのランニングGPSウォッチなら、Forerunner 255で十分過ぎるぐらいに便利に活用出来ます。そのため、画面の画質の良さやタッチ操作にそこまで魅力を感じない人にとっては、Forerunner 255が圧倒的に高コスパとなります。
また、バッテリー持ちはForerunner 255の方が優れているため、100kmウルトラマラソンやウルトラトレイルのようなフルマラソンを超える長距離レースへと参加予定の人にもForerunner 255の方がオススメです。
Forerunner 255 Music
コスパ重視でForerunner 255を選ぶなら、音楽再生機能も搭載したForerunner 255 Musicがオススメ。
Forerunner 255S Music
女性でForerunner 255を選ぶなら、コンパクトサイズで音楽再生機能にも対応したForerunner 255S Musicがオススメ。
Garminの高機能GPSウォッチのForerunner 265、255をランニングやマラソンに活用してみよう!
健康やダイエット、体力作りのためにランニングをする、秋冬のハーフマラソンやフルマラソンなどのマラソン大会へ挑戦するなら、手元にはGarmin(ガーミン)のランナー専用GPSウォッチであるForerunnerシリーズを準備してみましょう。特に、今選ぶなら2023年最新モデルであるForerunner 265、或いは少し安く買える2022年モデルのForerunner 255がオススメです。
Garmin Forerunner 265と255はどちらも初心者ランナーから上級者ランナーに至るまで全てのランナーにとって頼もしい機能を多数搭載しているため、初マラソンへの挑戦や、サブ4やサブ3への挑戦において強い味方となってくれるはずです。普段使いもするならAMOLEDタッチスクリーン搭載の265を、コスパで選ぶなら255を是非選んでみましょう。