一般的なランニングシューズよりも優れた推進力を得られるカーボンプレート入りの高反発厚底ランニングシューズを試してみるなら、asics(アシックス)の厚底カーボンシューズを選んでみるのがオススメです。アシックスの厚底シューズは、他社の厚底シューズに比べて安定性が高く、厚底初心者でも履きこなしやすいのが魅力です。おまけに、日本人の足型への知見が深い老舗国内メーカー生まれの厚底カーボンシューズということもあり、初心者ランナーから、マラソン中・上級者レベルのランナーまで、多くの日本人ランナーが満足出来る抜群の履き心地となっているのも特徴的です。
今回の記事では、アシックスの2024年最新の厚底カーボンシューズを比較し、各厚底モデルごとの違いをわかりやすく紹介しています。そして、最後には、カーボンシューズ初心者や、フルマラソン4時間切り(サブ4)を目指すランナー、爆速シューズが欲しい上級者、それぞれの走力レベルに合ったアシックスのおすすめの厚底シューズを紹介しています。アシックスの厚底に興味がある人や、S4やマジックスピード3、メタスピードスカイ+、エッジ+などの各厚底モデルごとの違いが気になっている人も是非参考にしてみてください。
目次
アシックスの厚底カーボンシューズの特徴
今、asics(アシックス)の厚底カーボンシューズが、市民ランナーから学生ランナー、エリートランナーに至るまで、多くの日本人ランナーに人気急上昇中です。2024年に開催されたお正月の風物詩である第100回箱根駅伝では、全230選手中57選手がアシックスの厚底シューズを着用し、厚底の代名詞であるnike(ナイキ)に次ぐ堂々2位のシェア率(24.8%)を記録しました。2021年時点では厚底と言えばナイキ一択だったのですが、今では多くのランナーがアシックスの優れた機能性に惹かれ、続々とアシックスの厚底シューズを選ぶようになっているのです。
そんな人気急上昇中のアシックスの厚底カーボンシューズの主な特徴が、「お手頃に買える」、「日本人の足に合いやすい」、「安定性が高い」、「スイートスポット広い」の4点です。
特徴①価格が安い
アシックスの厚底カーボンシューズは他社の厚底に比べて価格が安くて、市民ランナーや学生ランナーでも購入しやすいのが大きな魅力です。ナイキの厚底レーシングシューズが4万円近くまで高騰している中、アシックスの厚底シューズは安いモデルだと1万円台半ばで購入可能で、一番高いモデルでも2万円台で購入出来ます。
特徴②日本人の足に合う
アシックスは日本人の足型を知り尽くした国内ブランドであり、アシックスの厚底カーボンシューズは日本人の足にフィットしやすいのも魅力的です。海外ブランドの厚底シューズは靴幅が狭く窮屈に感じるモデルも多いのですが、アシックスの厚底シューズは標準で日本人の平均値とされる2Eワイドを採用しているため安心の履き心地です。さらに、足幅広めの人向けに幅広モデル(3E)も用意されています。
特徴③安定性が高く走りやすい
海外メーカーの厚底カーボンシューズはクッションの沈み込みが大きく、着地の際に横ブレしやすく安定性に欠けるのが大きなデメリットです。一方、アシックスの厚底カーボンシューズは比較的沈み込みが少ない仕様となっているため、厚底ながらも安定感があります。これが初心者ランナーにもアシックスの厚底シューズが選ばれる大きな理由です。
特徴④スイートスポットが広くカーボンプレートの恩恵を受けやすい
アシックスの厚底カーボンシューズは、反発を得られるスイートスポットが広く、走力レベルや走法(ファフット・ミッドフット・かかと着地)を問わず、カーボンプレートの恩恵を受けやすいのも大きな魅力です。他メーカーの厚底だと、正しくカーボンプレートによる優れた推進力を得られるのはごく一部のランナーに限られる場合が多いのですが、アシックスの厚底カーボンシューズなら多くのランナーがその恩恵を受けることが出来ます。
アシックスの厚底カーボンシューズの種類
asics(アシックス)のカーボンプレート入り厚底シューズは、他メーカーと比較してもかなり多くのラインナップがあり、それぞれの走力レベルや走法に合った最適な厚底モデルを選べるようになっています。そして、2024年現在において、アシックスの厚底カーボンシューズは、「S4」と「MAGIC SPEED 3」、「METASPEED SKY」、「METASPEED SKY+」、「METASPEED EDGE+」の5種類あります。
S4
S4(エスフォー)は、フルマラソンで4時間切り(サブ4)を目指す市民ランナー向けに開発されたアシックスの厚底カーボンシューズです。
S4は、4つのS「SUB4・SPEED(スピード)・STABILITY(安定性)・SAFETY(安全性)」からネーミングされた厚底シューズで、優れた推進力と高い安定性を兼ね備えた厚底である点が最大の特徴です。ミッドソールには、FF BLAST TURBOとFLYTEFOAMの2層構造の素材を採用し、その間にV字形状のフルレングスカーボンプレートを挟み込み、厚底らしい優れた推進力と、アシックスらしい高い安定性を両立させているのです。
MAGIC SPEED 3
MAGIC SPEED 3(マジックスピード3)は、カーボンシューズにチャレンジする人向けに用意されたアシックスの低価格帯の厚底カーボンシューズです。
マジックスピード3は、メタスピードシリーズのデザインや機能性を引き継ぎながらも1万円台で買えるコストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。軽量で反発性に優れたFF BLAST PLUSをミッドソール全面に採用し、その間にフルレングスのカーボンプレートを挟み込み、メタスピードシリーズに近い優れた推進力を得られる厚底となっています。フルレングスのカーボンプレートを搭載したシューズとしては間違いなくコスパ最強のシューズで、厚底カーボンシューズ初心者の最初の一足に非常に人気です。
METASPEED SKY
METASPEED SKY(メタスピードスカイ)は、2021年にアシックスの最上位レーシングシューズとして登場した厚底カーボンシューズです。
メタスピードスカイ(初代)は、ストライドランナー向けによりストライドを伸ばし、より少ない歩数でゴールを目指せるように設計されているのが大きな特徴です。アシックスが誇る高反発素材であるFF BLAST TOURBOをたっぷりとミッドソールに配し、ミッドソール内にはV字形状のフルレングスカーボンプレートを搭載し、トップモデルらしい高い推進力が得られます。さらに、前足部に厚みを持たせたカーブ形状にすることでストライドを大きく伸ばしやすいように工夫が施されています。
METASPEED SKY+
METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)は、METASPEED SKYのアップデート版として登場し、2024年現在におけるアシックスの最上位レーシングシューズとなっています。いわばアシックスの爆速シューズであり、アシックスのアルファフライのような立ち位置のシューズです。
メタスピードスカイプラスは、メタスピードスカイよりも反発力が向上し、より爆発的な推進力が得られるアシックスの最速レーシングシューズです。高反発素材のFF BLAT TURBOを前作より4%増量させ跳ね返りを強化。カーボンプレートはフラット形状を採用し、足に近い一に配置することで、より強い反発が得られ、よりスピードが出しやすいモデルへと進化しています。
METASPEED EDGE+
METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)は、ピッチ走法で走るランナー向けの最上位レーシングシューズです。SKY+がアルファフライ寄りと言われるのに対し、EDGE+はヴェイパーフライ寄りと言わ、SKY+よりも扱いやすいと評判です。実際、第100回箱根駅伝ではアシックスを選んだ多くの学生ランナーが、プロトタイプを含めEDGE+を着用していました。
メタスピードエッジプラスは、ピッチ走法で走るランナー向けに最適化された爆速シューズである点が最大の特徴です。アシックスの高反発素材であるFF BLAST TURBOをたっぷりとミッドソールに採用し、内蔵のフルレングスカーボンプレートとの組み合わせで、最上位モデルらしい高い反発が期待出来ます。V字型形状のカーボンプレートを採用しているため、少ない力でもしっかりと反発が得られます。
アシックスの厚底カーボンシューズの違いの比較
モデル | S4 | MAGIC SPPED3 | METASPEED | ||
---|---|---|---|---|---|
SKY | SKY+ | EDGE+ | |||
画像 | |||||
価格 | 22,000円 | 16,500円 | 27,500円 | 27,500円 | 27,500円 |
靴幅 | 2E | 2E/3E | 2E | 2E | 2E |
重量 | 240g | 220g | 199g | 205g | 210g |
ドロップ | 6mm | 7mm | 5mm | 5mm | 8mm |
アッパー | モーションラップアッパー | モーションラップアッパー | エンジニアードメッシュアッパー | モーションラップアッパー | モーションラップアッパー |
ミッドソール | FF BLAST TURBO/FLYTEFOMA | FF BLAST PLUS | FF BLAST TURBO | FF BLAST TURBO | FF BLAST TURBO |
プレート | カーボン (V字形状) | カーボン (V字形状) | カーボン (V字形状) | カーボン (フラット形状) | カーボン (V字形状) |
アウトソール | ASICSGRIP | ASICSGRIP | ASICSGRIP | ASICSGRIP | ASICSGRIP |
走力レベル | サブ4-3.5 | サブ3.5-3 | サブ3- | サブ3- | サブ3- |
asics(アシックス)の厚底カーボンシューズの各モデルのスペックは上記の通りです。同じ厚底カーボンシューズでも、重量やドロップ、アッパー、ミッドソール、プレートなどに若干の違いがあり、それに伴って走り心地が違い、求められる走力レベルにも違いがあります。
S4とマジックスピード3の違いは??
厚底カーボンシューズ初心者に人気の高いS4とマジックスピード3の大きな違いは、ミッドソール構造です。S4はFF BLAST TURBOとFLYTEFOAMの2層構造に対し、マジックスピード3はFF BLAST PLUSをミッドソール全面に採用した構造となっています。
S4はミッドソール上層部に高反発素材のFF BLAST TURBOを採用し、下層部に安定性に優れるFLYTEFOAMを採用することで、スピードとともに高い安定性を兼ね備えたシューズとなっています。さらにミッドソールの厚みが分厚く、クッション性にも優れるため、フルマラソンで4時間半〜3時間半のタイムを目指すランナーにはS4がベストです。一方、マジックスピード3はS4よりも薄底寄りのシューズであるため、5kmや10km、ハーフマラソンなどの比較的短めの距離向きと言えます。フルマラソンで言えば、3時間半〜3時間を目指す走力レベルのランナー向けです。
マジックスピード3とメタスピードシリーズの違いは??
高コスパのマジックスピード3と最上位のメタスピードシリーズの大きな違いは、反発力と安定性です。メタスピードシリーズは、アシックス最高峰の高反発素材であるFF BLAST TURBOをミッドソール全面にボリュームたっぷりに採用し、その中にしなり剛性の高いカーボンプレートを搭載しているため、得られる推進力は桁違いで、市民ランナーならサブ3〜サブ2.5を目指すランナー向きです。
一方、マジックスピード3はメタスピードシリーズよりもやや反発性の劣るFF BLAST PLUSを採用しているため、得られる推進力はやや弱めです。その分、安定性や扱いやすさの面ではマジックスピード3の方が上なので、初めてカーボンシューズを履くならマジックスピード3の方がベストです。
メタスピードSKYとメタスピードSKY+の違いは??
ストライド走法向けのモデルであるメタスピードスカイ(初代)とメタスピードスカイプラスの大きな違いは、カーボンプレートの形状と配置位置です。メタスピードスカイ(初代)がV字形状を採用し下の方に配置しているのに対し、スカイプラスはフラット形状を採用し足に近い上の位置に配置されています。
そのため、スカイプラスの方が力強く踏み込むことでより優れた推進力を得られる構造となっています。その一方で、スカイ(初代)の方はそこまで強く踏み込むことなく、カーボンプレートによる恩恵を受けられるようになっています。筋力に自信があるならスカイプラスがベストで、筋力にあまり自信がないなら扱いやすいスカイ(初代)が無難です。また、スカイプラスは軽量でキックバック特性を備えるモーションラップアッパーを採用し、より高速ペースでのフィット感に優れたシューズとなっているのも特徴です。
メタスピードSKY+とメタスピードEDGE+の違いは??
アシックスの最新厚底カーボンシューズであるメタスピードスカイプラスとメタスピードエッジプラスの大きな違いは、カーボンプレートによる優れた推進力を得るための構造です。
スカイプラスはフラット形状のカーボンプレートを足に近い位置に配し、つま先部分のソールも分厚い仕様となっています。そのため、力強く踏み込むことで爆発的な反発を得ることが出来ます。一方、エッジプラスはV字形状のカーボンプレートを地面に近い位置に配しているため比較的少ない力でカーボンプレートの恩恵を受けることが出来ます。さらに、ドロップ8mmで、つま先は円弧状のカーブ形状を採用しているため、ロッキングチェアのように転がすように走ることで優れた推進力を得られるようになっているのです。スカイプラスとエッジプラスを比較した場合、より爆発的な推進力を得られるのはスカイプラスですが、より楽に推進力を得られるのはエッジプラスです。日本人の多くのランナーにとって扱いやすいのは断然エッジプラスです。
アシックスの厚底カーボンシューズ、どれがおすすめ??
厚底初心者の最初の一足には、「MAGIC SPEED 3」がオススメ
ランニング初心者でも今流行りの厚底を履いてみたい、レベルアップのためにカーボンプレート入りの高反発シューズを試してみたいという人には、asics(アシックス)の高コスパな厚底カーボンシューズである「MAGIC SPEED 3(マジックスピード3)」がオススメです。
アシックスのマジックスピード3の最大の魅力は、かかと部から前足部までのフルレングスのカーボンプレートが搭載された厚底シューズが1万円台半ばの価格で買えるところです。ミッドソールには軽量で反発性に優れたFF BLAST PLUSを全面に採用し、そこにフルレングスカーボンプレートを挟み込むことで、厚底カーボンシューズ特有の優れた推進力を体験出来るようになっています。また、アッパーには高速ペースでも優れたフィット性を提供してくれるモーションラップアッパーを採用し、アウトソールには様々な路面で抜群のグリップ力を発揮するASICSGRIPを採用し、最上位のメタスピードシリーズにも匹敵するようなスペックとなっています。まさにアシックスが誇るコスパ最強の厚底カーボンシューズです。
また、一般的な厚底カーボンシューズと比べると、足裏の沈み込みが抑えめで安定性が高く、厚底カーボンシューズ初心者でも扱いやすいのも魅力的です。初めてカーボンシューズを試す人にも、マラソン上級者の普段の練習用シューズとしてもオススメです。
サブ4〜3.5を目指すなら、「S4」がオススメ
フルマラソンで4時間切り(サブ4)の達成を目指すランナーや、ロードレースでいきなり最上位のメタスピードシリーズを着用するのは不安というランナーには、「S4(エスフォー)」がオススメです。
アシックスのS4の最大の魅力は、フルマラソンでのサブ4達成を目指すランナー向けに最適化された厚底カーボンシューズである点です。ミッドソール上層部にはメタスピードシリーズにも採用されている高反発素材のFF BLAST TURBOを搭載し、ミッドソールの間にはフルレングスカーボンプレートを挟み込んでいるため、厚底カーボンシューズらしい推進力をしっかりと体験出来ます。また、ミッドソール下層部には安定性に優れたFLYTEFOAMを採用しているため、スピード感ある走りを体験出来るのに着地時の安定感が高いのも魅力的です。スピードと安定感の両方を兼ね備えるシューズであるため、まさにサブ4を目指すレベルのランナーのレーシングシューズとしてぴったりです。
また、サブ4の壁を破るために開発されたシューズですが、しっかりとスピードが出るのでサブ3.5も余裕で狙うことが可能です。
METASPEEDシリーズを試すなら、「METASPEED SKY(初代)」がオススメ
アシックスの最上位シリーズであるメタスピードシリーズを試すなら、ベーシックモデルである「METASPEED SKY(メタスピードスカイ)」を選んでみるのがオススメです。
アシックスのメタスピードスカイ(初代)の最大の魅力は、アシックスの最高峰レーシングシューズでありながら、多くのランナーが扱いやすいモデルである点です。ミッドソールにアシックス史上最強の軽量高反発素材であるFF BLAST TURBOを搭載し、ミッドソールの間にV字形状のフルレングスカーボンプレートを挟み込み、抜群の推進力を得ることが出来ます。さらに、前足部のカーブソール形状が、ランナーのエネルギー消費を抑え、レース後半でのバテを予防してくれる構造となっているのも魅力的です。その上で、一般的な厚底カーボンシューズと比べると沈み込みが抑えめで、着地時の安定感が高く、スイートスポットも広めで、多くのランナーが扱いやすいトップモデルとなっています。
2021年登場のメタスピードスカイ(元祖)はアップデート版であるメタスピード+シリーズ登場後も新色カラーが登場し売れ続けているモデルであるため、まずはメタスピードシリーズのベーシックなモデルを選びたいというランナーにオススメです。
一番速く走れる厚底を選ぶなら、「METASPEED SKY+」がオススメ
asics(アシックス)の一番速く走れる爆速シューズが欲しいという人には、最上位シリーズのMETASPEED SKYのアップデート版である「METASPEED SKY+(メタスピードスカイプラス)」がオススメです。
アシックスのメタスピードスカイプラスの最大の魅力は、爆発的な推進力を得られるアシックス最速&最強の厚底カーボンシューズである点です。アシックス最強の高反発素材であるFF BLAST TURBOを初代よりも約4%増量し、さらにフラット形状のフルレングスプレートを採用しプレート位置を足の近くへと配置することで、よりパワフルな反発力を得られるように進化しています。スカイプラスのポテンシャルを最大限引き出すためには、分厚い前足部のフォーム材を踏み込み時にしっかりと押し込む強い筋力が必要と履きこなすにはハードル高めですが、その分だけ得られる推進力はパワフルです。アシックスのアルファフライと言われるほどに、その爆発的な推進力は確かです。
また、アッパーには伸びると素早く縮むキックバック特性を持つモーションラップアッパーを採用しているため、高速ペースでもしっかりとしたフィット感を感じられます。アウトソールにはアシックスグリップが採用され、グリップ力も抜群です。最速にこだわるならスカイプラスです。
ピッチ走法で走るランナーには、「METASPEED EDGE+」がオススメ
ピッチ走法で走るランナーや、アシックス最新最上位シリーズであるメタスピードプラスシリーズの中で扱いやすい方を選びたいという人には、第100回箱根駅伝でも人気の高かった「METASPEED EDGE+(メタスピードエッジプラス)」がオススメです。
アシックスのメタスピードエッジプラスの最大の魅力は、多くの日本人ランナーが使いこなしやすいトップレーシングモデルである点です。スカイプラスのフラット形状と比べて、小さい力でも反発を得やすいV字型形状のカーボンプレートを採用し、日本人の多くのランナーがカーボンプレートによる恩恵を得やすい作りとなっています。また、8mmドロップを採用し重心移動がしやすく、ピッチを上げやすい作りとなっているのも日本人ランナーに合いやすいところです。おまけに前足部も円弧状のカーブ形状を採用するなどピッチを刻みやすい、足の回転を高めやすいように様々な工夫が施されています。スカイプラスと比べると圧倒的に扱いやすいモデルとなっているため、よほどパワーに自信がない限りはエッジプラスを選んでおく方が無難です。
アシックスの厚底カーボンシューズをスピード感溢れる快適な走りを体験してみよう
これから厚底カーボンシューズを試すなら、断然アシックスがオススメです。アシックスの厚底シューズは、しなり剛性の高いカーボンプレートによる優れた推進力を得られるとともに、高い安定感も期待出来ます。カーボンプレートによる高い反発を得られるスイートスポットも広めで、多くのランナーが扱いやすく、カーボンシューズの恩恵を受けやすい厚底となっています。
アシックスの厚底カーボンシューズはラインナップも豊富で、それぞれの走力レベルや走法に合ったベストな厚底シューズを選べるようになっています。是非、自分にぴったりと合う厚底シューズを見つけて、アシックスの厚底シューズによるスピード感溢れる快適な走りを体験してみましょう。